検索順位が落ちたページをどう改善したら良いですか?
「検索順位が落ちたページをどう改善したら良いですか?」
というご質問をよくいただきます。
例えば、数年前までは特定のキーワードで検索1位だったけれど、今は2ページ目以降。
結果的に商品の申し込みが減ってしまったケース。
こういう時、どうしていますか?
この記事では、こういう時の対処法やポイントについてご紹介していきます。
検索順位を上げ直すための方法
私の場合、いくつかの角度で確認しています。
例えば
- サイトに不具合が出ていないか?
エラー、ペナルティ、インデックス、ガイドラインに沿っているか など - サイトやページの内部設定を確認
- 「検索した方の知りたい情報」を伝えているか?
- 読み手目線でページ作成しているか?
文章、わかりやすさ、読みやすさ、見やすさ、解決策を提案しているか など - どんなページやコンテンツが検索結果の1ページ目に表示されているか?
どんなページが上位表示しているか、誰に向けて、どんな情報を提供しているか、検索結果に動画・画像・地図が表示されるか など - ページの構成が上位表示しにくい内容になっていないか?
- 専門性、権威性、信頼性があるか?
- 被リンクやドメインはどうか?
これらを中心に確認を進めて、原因や解決策を明確にしていきます。
※いろいろな角度から確認しますが、多くの場合は3番〜6番がズレていることが原因です(特に3番)。
なぜ、検索順位が下がったのか?原因と解決策について
冒頭のケースでは、ページの中に「検索した方が知りたいこと」が書かれていないことが原因でした。
それっぽいことは書いていましたが、若干ズレていたんです。
その点をお伝えしたところ、数年前に記事を書いた時、「検索している方は、何を知りたいのか?」を考えてはいなかったそうです。なんとなく、こんなことを書けば上位表示するだろうと考えていたと。
さらに確認を進めてわかったことがこちらです。
- 数年前は「上位表示するページ作成」に力を入れる競合が少なかった
- 数年前は「それっぽい内容」を読みやすく書けば上位表示できた
でも今は、下記のようなページを作る競合が増えました。
- 読み手の知りたい情報
- 読み手にとってありがたい記事
これが原因で検索順位が落ちていったのです。
やみくもに書いても「検索している方の知りたいこと」を無視すると、上位表示できない
つまり、ただ単純に記事を書いたり、それっぽいことを書いても上位表示したり、アクセスが増えるとは限らないということです。
検索している方が求める情報を伝えていないページは、どれだけ時間やお金を使っても、想いを込めても無駄になってしまう。これが現実です。
とはいえ、忙しくなると書いた記事のアップデートに手が回らないことがありますから、他人事じゃないですよね。
その後、リライトした記事は5位まで上がり、今も少しずつ改善を繰り返しています。改善途中ですが、申し込みも入り始めているので良かったです。
まとめ
- 検索順位が落ちた時は、いろいろな視点で原因を読み解く
- 検索している方の知りたい情報を提供する
※これを無視すると上位表示しにくい - 重要な記事は定期的にアップデートする
- 競合の動きにより検索順位は変わる
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アドバイザー プロフィール
SEOコンサルティング「ヒカル」代表 KEN 大類
SEO/WEB集客歴14年・営業経験7年のWEB集客ディレクター。元々、「中小企業のSEO/Web集客責任者」であり「オウンドメディア編集長」として11年間を過ごし、その後に起業。
中小企業のシビアな売上事情と数多くの失敗とリカバリーに向き合った経験から「HPにアクセスを増やすだけではなく、売上や利益を増やすSEO対策/Webマーケティング」が得意になる。
事例の一つとして、赤字のSEOメディアの年間売上を「マイナス600万 → 1億円」にするなど、大小含め多くの改善実績を持つ。現在は「SEOのセカンドオピニオン」として活動中。