Q.HPを作ったのにお問い合わせや申込がありません
このページでは、SEO対策におけるよくあるご質問や悩みにお答えしていきます。
今回は「HPを作ったのにお問い合わせや申込がありません」というご質問にお答えしていきます。
HPを作ったのにお問い合わせや申込がない場合|確認したい4つのポイント
こうしたお悩みはおおくあります。集客や売上に直結する問題ですし、早く解決したいですよね。数十万円かけてつくったHPならな尚さらです。
特に「HPを作れば、お問い合わせや申込が増えるはず」と期待していた方はお辛いですよね。
こういう時に、まず確認したいのはこちらです。
- お問い合わせや申込をスムーズに完了できるか?
- 十分なアクセス数はあるか?
- アクセスの質は高いか?(HPに来た方は集客や申込につながる方か?)
- 売れるホームページになっているか?
それぞれについて見ていきましょう。
ポイント1.お問い合わせや申込をスムーズに完了できるか?
「現状のHPは、お問い合わせや申込をスムーズに完了できますか?」
この質問をした理由は、HPに来た方がスムーズに「お問い合わせや申込」を完了できないと、ストレスを感じてサイトを閉じてしまうからです。これはメルマガ登録、予約などにも当てはまります。
しかし下記理由により、本来ならお問い合わせや申込をいただけたはずの方が「行動を辞めてしまう」ということが起きます。
- どこからお問い合わせしていいか分からない
- 申込フォームの入力項目が多い
- スマホ画面で文字が小さすぎて操作しにくい
- リンクやシステムの不具合により申込できない
- 会員登録の手順が煩雑でめんどくさい
HPからお問い合わせや申込がない場合、まずはここから確認しましょう。そして定期的にチェックすることも大事です。
ポイント2.十分なアクセス数はあるか?
「HPへのアクセス数は、月平均でどれくらいありますか?」
HPを作れば自然にアクセスが集まると思っている方が少なくありません。しかし現実は、SEO対策を考慮して作ったHPでなければ、アクセスが増えるわけではありません。
では、「アクセス数が少ないかどうかの判断はどのように行うのか?」ということですが、「HPに来てくださった方が、予約や申込をしてくれる確率」から計算します。
例えば、
- 「HPに来た方の何%がお問い合わせしてくださるか?」
- 「HPに来た方の何%が申込をしてくださるか?」
こうした数値がわかれば、1件のお問い合わせや申込をいただくためには、どれくらいのアクセスが必要かがわかります。
例を挙げます。
- HPに100人来て、お一人が予約する場合、HPに来た方の予約率は1%
- 月に20人の予約が欲しい場合、HPに2,000人来ていただく必要がある
このように計算すると、目標達成のために必要なアクセス数が明確になり、現在のアクセス数は十分あるのか、少ないのかが分かります。
そしてもし、アクセスが足りなければどのように増やすのか?を考え、アクセス数は十分にある場合は、キーワード選びを間違っていない、HPが売れる状態になっていないなどの可能性が考えられます。
必要に応じて改善していきましょう。
実際は予約や申込の前に、メルマガ登録や体験会、個別相談、LP(販売ページ)を挟むケースが多いと思います。ですので上記は、アクセス数の視点でシンプルにしていますがご了承ください。
ポイント3.アクセスの質は高いか?(HPに来た方は集客や申込につながる方か?)
「HPに来た方は、申込につながる可能性が高い方でしょうか?」
HPを作ってアクセスが増えても、商品・サービスに興味を持つ可能性が低い方の場合、お問い合わせや申込は入りません。つまり「アクセスが増えれば、申込が増える」というわけではないのです。
まず大事なのは、このような方が検索するキーワードからアクセスを集めることです。
- 購買意欲が高い方
- 悩み解決、目標達成に対して真剣度が高い方
- 自分の悩みを解決できるものに対して、購入を真剣に検討する方
- 悩み解決のために「何かしらの行動」を取っている方
- 商品・サービスが提供できる「悩みの解決策」を求めている方 など
こうしたアクセスが予約や申込につながります。
アクセスの質が低いと、お問い合わせや申込につながらないケースはよくあります。私の場合は、年間36万アクセスあるページから売上ゼロ、年間360万アクセスあるサイトから申込7件という経験もしています。
ですので使えるお金と時間がシビアな小さな会社や個人起業家さんほど、「アクセスの質」「SEO対策する検索キーワード」について真剣に考える必要があります。
ポイント4.売れるホームページになっているか?
「現状のHPは売れる状態になっていますか?」
この質問をした理由は、HPが売れる状態になっていないと、せっかくHPをつくってもお問い合わせや申込が増えないからです。
では、「売れるHPになっているかどうかの判断はどのように行うのか?」ということですが、「HPに来てくださった方が、申込につながる行動を取ってくださる確率」を見て行います。
例えば、
- HPの成約率:HPに来た方の何%が予約や申込をしてくださるか?
- HPのメルマガ登録率:HPに来た方の何%がメルマガ登録してくださるか?
- LP(紹介ページ)の申込率:メルマガ登録や体験会、商品申込をしてくださる確率
上記は見ておきたい数字の一部ですが、数値が低い場合はHPの改善が必要かもしれません。
では、どのように改善をしたら良いのか?ということですが、下記のようにHPに来た方の心を動かし、予約や申込につながる行動を起こしてもらうことです。
- 「すごく興味がある。もっと詳しく知りたい」
- 「この商品なら私の悩みを解消できるかも」
- 「えっ、だから今まで上手く行かなかったのか・・・でもこの方法なら・・・」
- 「本当に良いものなら、お金を出してもいいかも」
- 「この人の話に興味がある/ぜひこの人にお願いしたい」など
そのために数字の確認をして、お問い合わせや申込が増えない理由を明確にしましょう。
SEO対策でお困りの事業者様/ご担当者様へ
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無料相談は、SEO対策における本当の問題を明確にして、「どうしたら検索順位が上がるのか?/申込みや売上を増やせるのか?」を明確にするもので、以下のような悩みをお持ちの方がご相談されています。
- HPからのお問合せや申込みがない/少ない
- プロにお願いしたけれど集客できていない
- 新規申込みや売上が激減した。でも何をしていいか分からない
- アクセスやあるのに申込みや売上が少ない
- 広告費を下げるためSEO対策に力を入れたい
- 自力で頑張ってきたけど集客できていない
- HPから集客できるようにしたい など
アドバイザー プロフィール
SEOコンサルティング「ヒカル」代表 KEN 大類
SEO/WEB集客歴14年・営業経験7年のWEB集客ディレクター。元々、「中小企業のSEO/Web集客責任者」であり「オウンドメディア編集長」として11年間を過ごし、その後に起業。
中小企業のシビアな売上事情と数多くの失敗とリカバリーに向き合った経験から「HPにアクセスを増やすだけではなく、売上や利益を増やすSEO対策/Webマーケティング」が得意になる。
事例の一つとして、赤字のSEOメディアの年間売上を「マイナス600万 → 1億円」にするなど、大小含め多くの改善実績を持つ。現在は「SEOのセカンドオピニオン」として活動中。