SEO対策/SEOコンサル会社を探す10のポイント
SEO対策のプロを探すためのポイントをご紹介します。
下記項目を確認すると「お問い合わせしたSEO会社」が、信頼できるかどうかを見極めやすくなります。チェックポイントとしてご活用ください。
- 上位表示やアクセスアップだけでなく売上重視でSEO対策をしてくれるか?
- 使う言葉に「売上」や「利益」という言葉が出てくるか?あまり出てこないか?
- 総合的なサポートをしてくれるか?/既存クライアントをどのようにサポートしているか?
- 相手視点(検索者・自社・エンドユーザー・競合の視点)に立った言動をしているか?
- 自社の現状や目標、商品、顧客、市場・競合を理解しようとしているか?
- わかりやすいコミュニケーションを取ってくれるか?
- 担当者のSEO経験、実績、どのようにSEOを学び・実践し・レベルを高めてきたか?
- 担当者はどのように自分のSEOレベルを高め続けているか?
- 「上位表示やお問い合わせを増やすために何が必要でしょうか」と質問したらどう答えるか?
- 顧客にとってマイナスになりかねない「成果報酬型のSEO対策」等を提供しているか? など
以下より詳しくご紹介しますのでお役立てください。
1.上位表示やアクセスアップだけでなく売上重視でSEO対策をしてくれるか?
上位表示やアクセスアップだけでなく売上重視でSEO対策をしてくれるかは、もっとも大事です。
SEO対策のプロであっても、下記のような状態に陥っていることがあるからです。
- 検索順位をあげること、アクセスを増やすことが目的になる/売上から目がそれている
- 売上アップに対する熱量が低い
- 売上アップに対して自分事になっていない/他人事になっている
- テンプレート的な対応をする結果、具体的な課題に踏み込めていない
- 検索順位を上げることしか知らないので、売上アップに繋げられない
- セールス経験やセールス力が低い
人柄がよく、一生懸命やってくれているとしても、残念ながら売上に繋がらないSEO対策になりがちなので注意が必要です。
会話の中で見極めるために、売上面の実績、コンサルの進め方、成果を出すために大切にしていることなどを確認したいところです。
2.使う言葉に「売上」や「利益」という言葉が出てくるか?あまり出てこないか?
SEO会社の担当者さんと話しているときに、「売上」や「利益」という言葉が出てくるか?を確認しましょう。
下記のような担当者ほど、「売上」や「利益」という言葉があまり出てこない傾向があります。
- クライアントの望む成果(売上アップ)を自分事にできない
- 事業の立ち上げや運用の経験がない
- クライアントがSEO対策を成功させたい理由を理解していない
- 売る・販売するといった経験が少ない など
SEO会社の担当者が、何を最終的な目的にしているかは言葉に現れます。クライアントの売上を意識していない担当者も多いので、注意深く確認をしましょう。
上記までは担当者の話でしたが、SEO会社そのものが「クライアントの売上アップ」への意識が低いこともあります。
3.総合的なサポートをしてくれるか?/既存クライアントをどのようにサポートしているか?
総合的なサポートをしてくれるか?/既存クライアントをどのようにサポートしているか?もかなり大事です。
上位表示やアクセスアップだけではなく、下記のようなWeb集客の流れに対して、全体的なサポートしてくれる会社を探したいところです。
1.検索順位の上昇(上位表示や1ページ目へ)
↓
2.Webサイトへのアクセス
↓
3.資料請求/メルマガ登録/LINE登録
↓
4.セミナー申込み/ウェビナー申込み
↓
5.無料相談
↓
6.契約/購入/申込み
なぜなら上位表示やアクセスアップをできても売上に繋がっていないケースが少なくないからです。
実際に上記1〜2だけしかサポートしないSEO会社もありますし、3番以降をサポートしているつもりでも「良質な改善提案ができない」というケースも少なくありません。
以上を踏まえて「総合的なサポートをしてくれるか?」「既存クライアントをどのようにサポートしているか?」を確認したいところです。
4.相手視点(検索者・自社・エンドユーザー・競合の視点)に立った言動をしているか?
上位表示や申込みを増やす際に「相手視点(検索者・自社・エンドユーザー・競合の視点)に立った言動をしているか?」もかなり大事です。
そのためSEO会社のご担当者が、専門家視点のみで話をするか、依頼者視点で話をするかを確認したいところです。
理由はこちらです。
- 依頼者の立場にたった思考や行動を取れないので、コミュニケーションにすれ違いが生じやすい
- 依頼者の悩みや感情を自分事にできないので、熱量は低く、甘さがでやすい
- 検索意図や検索者の気持ちが分からないので「上位表示」や「心に響く文章」を提供できない
- 検索意図の把握が甘いので改善業務(上位表示や申込みアップ)の精度が低くなりがち
- 検索者にとっての価値(どのように悩み解決するか、自社商品を使うとどんないいことがあるか)を伝えられないので、申込みにつながりにくい など
以上を踏まえて、どれだけ依頼者や検索者に対して自分事として取り組めるか?そのために相手視点に立てるか?を確認しましょう。
「自分の話したいことばかり話しているのか、こちらのことを理解しようと質問をしてくるか、依頼者や検索者の立場にたった視点で言動をしているか」を確認すると判断しやすくなります。
5.自社の現状や目標、商品、顧客、市場・競合を理解しようとしているか?
SEO会社のご担当者が「自社の現状や目標、商品、顧客、市場・競合を理解しようとしているか?」も大事です。
特に無料相談では、ある程度コミュニケーションを重ねますので、相手が顧客に理解を示そうとするか?一方的に「うちのSEOコンサルはいいんですよ」とPRするだけなのかが分かります。
また、正式にSEOコンサルを依頼した後に「意外と顧客を理解しようとする姿勢が弱いな」と感じたら、別のSEO会社を探すことも大事です。
6.わかりやすいコミュニケーションを取ってくれるか?
わかりやすいコミュニケーションを取ってくれるか?専門的な話を噛み砕いて話してくれるかは、SEO対策のプロを探す上で、相手のレベルを見極める一つの指標になりえます。
SEOで成果を出すには「SEO対策のプロ」と「商品や業界のプロであるクライアント」の協力関係が大事だからです。それを踏まえて、わかりやすいコミュニケーションをとってくれる会社を選びたいところです。
また、SEO対策で成果を出すためには、下記ポイントを抑える必要がありますので、相手目線に立ったわかりやすいコミュニケーションが本当に大切なのです。
- 検索した方が何を知りたいのか?何を解決したいのか?どんな情報が必要か?を把握しやすい
- 検索ユーザーにとって、わかりやすく情報を提供しやすい
- Googleに対して、サイトやページの内容を適切に伝えやすい
- 検索ユーザーや顧客への理解・共感を深めやすい
- 市場や競合に対する理解を深めやすい など
結果的にSEO施策を進めやすく、改善もしやすくなります。
7.担当者のSEO経験、実績、どのようにSEOを学び・実践し・レベルを高めてきたか?
依頼を検討しているSEO会社がある場合は、会社と担当者になる方の「SEO経験、実績、どのようにSEOを学び・実践し・レベルを高めてきたか?」を確認するのも大事です。
SEO対策の成果は「どんな会社に依頼するか」だけではなく、「誰が担当者になるか」も重要で、SEOへの取り組み方と出てくる成果が大きく変わるからです。
そのため下記に関して、具体的に確認することはおすすめです。
- 正式にご依頼する場合、どんな方が担当になるか
- どのようにSEOに携わってきたか?自分個人のサイトを運営したことがあるか?
- SEO対策における実績
- どのようにSEO対策を学んできたか?
- どのようにSEO対策のレベルを高め続けているか?
- SEO対策における失敗例
- 失敗からの改善例 など
SEO会社で働くスタッフさんであっても、SEO対策の経験値が低いこともありますし、自分のビジネスとしてSEOを取り組んだことがない方も少なくありません。
そのため、しっかりと確認をしたいところです。
8.担当者はどのように自分のSEOレベルを高め続けているか?
素晴らしいSEO会社で、素敵なご経歴をお持ちの方が担当者になったとしても「担当者はどのように自分のSEOレベルを高め続けているか?」を確認したいところです。
SEO対策の基本や本質が大きく変わることはありませんが、Googleの評価基準は進化し続けていますし、上位表示したり、売上に繋がっているWEBサイトの傾向は変化し続けているからです。
そのため常にSEOに関わる領域に対して、レベルを高め続けているプロに依頼したいところです。
9.「上位表示やお問い合わせを増やすために何が必要でしょうか」と質問したらどう答えるか?
「上位表示やお問い合わせを増やすために何が必要でしょうか?」と質問したらどう答えるかも大事です。
現状の課題、過去のSEOへの取り組み、業界、事業規模、予算、競合により「SEO対策の進め方」は変わります。やらないとわからないことも多々あり、結果を出せると言い切れない面もございます。
そのため、何をすればいいかを簡単に答えられないのが本音で、下記のように前置きしながら答えることになってしまいます。
- 「現状を確認しないとなんとも言えませんが・・・」
- 「今、お話しをお伺いした範囲でコメントをすると・・・」
- 「現時点では、◯◯をすることで△△になる可能性があるとは言えそうです・・・」など
一方で課題の把握をしないまま「成果は出せる」と言い切ったり、「◯◯すれば成果が出る」とマニュアル的に語るSEO会社も少なくありません。
上記を踏まえて「上位表示とお問い合わせを増やすために何が必要でしょうか」と聞いてみるのはおすすめです。
10.顧客にとってマイナスになりかねない「成果報酬型のSEO対策」等を提供しているか?
顧客にとってマイナスになりかねない「成果報酬型のSEO対策」等を提供しているか?も重要です。
SEO会社によっては、依頼者にとってマイナスになる可能性がある下記サービスを提供するケースがあるからです。
- 成果報酬制のSEO対策
- 自作自演の被リンク提供 ※自社運用しているサイトから「外部リンクを貼る」というもの
- ディレクトリ貸し など
1番は「検索順位が20位以内で◯円、10位以内で◯円、3位以内で◯円」など、検索順位の成果に対して報酬を支払うものです。
このシステムの恐いところは下記にあると言えるでしょう。
- 検索キーワードにより「売上効果」が高いものと低いものがある
- 多くのキーワードは20位以内、10位以内では売上に繋がりにくい
- 上位表示したからといって売上に繋がるわけではない
- 順位がついたら毎月、報酬を支払い続ける必要がある
- 支払いを辞める場合、対策した内容をゼロに戻す会社もある
- 結果的に利益率の悪い投資である など
2〜3番は、GoogleからのWEBサイトに対する評価が下がり、検索順位や売上がDOWNする恐れがあります。
以上を踏まえて、ご紹介したようなSEO対策を推奨する会社は避けたほうが良いと言えるでしょう。
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SEOコンサルティング『ヒカル』は、下記のようなお困りごとのお手伝いをしています。
- HPからの「お問い合わせ」「資料請求」「売上」が少ない
- どれだけ頑張っても上位表示しない/アクセスが増えない
- 上位表示したし、アクセスはあるのに売上につながらない
- SEOコンサルに依頼しても成果がでない
- 新規事業の成功や売上拡大のためSEO集客を成功させたい
- 検索順位が下がり、売上が激減した(WebサイトリニューアルやGoogleアップデート後)
- SEOの進め方がわからない/上手く行かない原因がわからない
- 広告費を下げるためにSEO集客したい
- SEOやオウンドメディア運用を外注したい
- SEOやオウンドメディア運用を内製化したいなど
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