SEOコンサルがさじを投げた整体サイトを改善 → 検索順位を7位から1位へ
概要.SEOで上位表示を目指すもSEOコンサルが「これ以上はやれることがありません」とさじを投げた
- 業界:整体院
- 目的:メインキーワードで検索1位になり広告費を下げる
- 状況:SEOコンサルが「これ以上はやれることがありません」とさじを投げので、どうにもできなくなった
検索順位を上げたい背景には、数年前にGoogleのアップデートにより検索順位が1位から2ページ目以降へ落ちたことがありました。
予約数が激減し、危機感を感じたこともあり検索広告を出稿。予約数を取り戻すことができたけれど、広告費が高く、利益を圧迫していたとのことです。そこで改めて検索1位を目指していたそうです。
しかし、自力では検索順位の回復はできず「SEOに強いHP制作会社」にHPリニューアルを依頼。検索順位は7位まで回復するも頭打ちで、検索広告で集客せざるを得ない状態でした。
何とかならないかと「SEOに強いHP制作会社」のコンサルタントに相談したところ、「もう、やれることはありません」とさじを投げられたそうです。
成果.数年間、頭打ちだったメインキーワードの検索順位が7位から1位へ
- メインキーワードの検索順位:7位→1位へ
TOPページを確認したところ「これでは検索順位は上がりにくい」といえる改善点がありました。丁寧な改善は必要でしたが、結果的にメインキーワードの検索順位は7位 → 1位になり、その他キーワードの検索順位も上昇しています。
課題.上位表示を狙うと同時に、セールス重視(検索広告からの予約率アップ)のトップページにしたことで、SEOの改善点は「50箇所」にも及んだ
- 上位表示を狙うと同時に「セールス重視」でTOPページを作成。その結果、SEOの改善点は「50箇所」にも及んだ
- 画像を多用しているので、上位表示のために必要な「見出し」や「本文」を設定できていない
- 検索広告の予約率低下を考慮して、見た目とデザインの大きな変更はNG
- TOPページに使っている見出しや文章は、複数の下層ページで使いまわしている(重複) など
検索広告からの予約率を高めるために「デザイン重視」で「予約率の高いトップページ」をつくった結果、上位表示に必要な「ページ構成」と「突き詰めたSEO設定」をできていないため、要改善箇所は50箇所以上に及びました。
以上を踏まえて、「ページ構成を変えない」「デザイン性と予約率を下げない」という状態だったのです。
改善施策.見た目とデザインを変えずに「50箇所以上」の改善を実施
- 見た目とデザインを変えずに「見出し」や「内部設定」を変更
- 画像の多様による「hタグ」や「テキスト」の不足を工夫で解消
- 全50箇所以上の改善を実施
- 重複対策を実施 など
見た目とデザインを変えないようなSEO改善は、工夫と手間が必要でしたが、1ヶ月半かけて丁寧に行いました。
その2ヶ月後には、検索順位が1位になったという事例です。
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